suzukasan's diary

生きる意義をみつけよう。

Willin By little feat

音楽が好きだなんて書いていなかったのに、書いてしまうよ。

若い頃は音楽好きで、高校時代は音楽部(合唱とバンド)に入っていたり、大学の時も最初音楽サークルに入ったりしました。

今は昔。

もう、新しい音楽を受け入れる耳がなくなったらしく、過去に聞いていた音楽でお腹いっぱいになってしまう。なくても全然OKな日常を送るようになってしまった。

それでも、ただ好きな曲。

LIttle Featというバンドの「willin'」という曲。アルバム「sailing Shoes」のバージョンがいいですね。

 

Sailin Shoes

Sailin Shoes

 

 

このジャケット写真からもう大好きで。私はこれをスキャンで取り込んでアイロンプリントにしてTシャツを作って着ていましてよ!

 

冒頭のギターからしてなんだか泣けてきます。特に好きなのは、間奏の鍵盤パートです。もちろん、すべてが織りなす楽曲として好きなのですけれど。

 

歌の内容は、ほぼアル中のトラック運転手が運転していてヘッドランプに好きだったら女・アリスの影が浮かぶよ、俺はトラック運転手さ。なんでも運ぶぜ、薬でも密造酒でも・・・。

みたいな歌でそれほど内容があるわけでもないと思うのですが、なんとなく、見たことのないアメリカの広大な景色と延々に続く道みたいなロードムービーのような風情を感じさせるような開けた歌だと思うのですね。

ただの労働歌のようでいて、なんとも広がりがあってでも、物悲しくて素敵だな、と20年飽きることなく聞いています。

 

名曲の誉れが高い曲であって、いろいろな人にカバーもされています。

いろいろ聞きましたが、本家にはかなわない。そんな歌い上げるなよ、とかそんなギターを繊細に弾くなよ、とかとか思うところはあって。

その中で割といいのが、ペティブーカのカバーです。

ウクレレデュオ。片方は、おぎやはぎのどっちかの妻??(そういうの疎い)

繊細なウクレレとゆるさが曲に似合っていていて聞き惚れます。

 

BLUE LAGOON?ペティブーカの青い体験

BLUE LAGOON?ペティブーカの青い体験

 

 別にカバーなんてされなくてもいいんですけれど。

弱った時に無性に聴きたくなる一曲です。ちょっと弱ってました。